こんばんは!
アトリエフォトワンデイの9ちゃんです。
最近ようやく電子書籍の便利さに気付いたのですが、
際限なく読みたい本買っちゃいますね・・・!
活字離れが進んでいたのですが、久しぶりの読書の秋、楽しんでおります!
・・・・・・
さて、本日は『打掛の模様の意味』についてお話しします✨
華やかな打掛は、ただただ綺麗!というだけではなく、
それぞれ、お二人の幸せを願って込められた意味があります。
意味を知るとより一層ご衣装選びが楽しくなりますよ◎
本日は、特によく目にする模様についてご説明させていただきます!
◎鶴
打掛に飛んでいる鳥といえば、ですよね!
弊社のお客様にも、鶴がいるかいないかで衣装をお決めになる方もいらっしゃるくらい、
人気の柄だと思います。
「鶴は千年、亀は万年」という言葉にもあるように、
長寿の象徴となる模様です。
また、鶴は夫婦になると一生をその相手と添い遂げる、ということから
夫婦円満の願いも込められております。
◎御所車(ごしょぐるま)
あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、
御所車とは、平安時代に貴族が使っていた乗り物で、
豪華絢爛な装飾を施されたものもあったようです。
その豪華さから、富や華やかさを司り
幸福を招く、縁起のいい模様です。
◎牡丹
古くから、百花の王とも称されており、
幸福や富貴という意味も持っている華やかなモチーフです。
牡丹は、奈良時代に中国から伝わってきたお花なのですが、
中国では「理想郷には牡丹が咲き誇る」と考えられており
嫁ぎ先が理想郷のような場所でありますように、という願いが込められています。
◎松
過酷な環境でも枯れることなく、一年中綺麗な姿を見せることから、
神様が宿る神聖な木と考えられており
長寿を願う意味が込められています。
同じく長寿を司る鶴と一緒に描かれることも多いです。
◎菊
日本の皇室の紋章としても用いられている菊の花は、
その形から太陽に見立てられることもあります。
邪気を払い、結婚というおめでたい場を
神聖に保つという意味が込められています。
また、古くは漢方薬として使われてきたので
不老不死や無病息災の意味も持っています。
いかがでしたでしょうか?
皆様の参考になれば幸いです!
それではまた!
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